私を変えた2つの強烈な体験

初めまして。

転職力TOP1%倶楽部』を主宰しています、和多田 保(わただ たもつ)と申します。

私は現役の独立系キャリアコンサルタントであり、社会保険労務士の有資格者でもあります。

詳しい自己紹介をさせて頂くにあたって、今の私を形作った2つの忘れがたい体験からお話してさせて下さい。

狂乱の売り手市場だったあの頃

私が大学生だったウン十年前は、まさにバブルが弾ける直前の頃。

日本という国は今から考えても異常な程の好景気に沸き返っていて、就職活動も超売り手市場でした。

国立大学生だった私は、バイトに明け暮れてろくに勉強していなかったにも関わらず、就職活動では引く手あまた。

企業研究もまともにしていないのに、応募した企業はどこもトントン拍子で選考が進んでしまうのです。

そして、誰もが知る複数の金融系超大手企業から内々定を獲得しただけでなく、他の会社に行かないように接待(という名の拘束)を受けるという、今からは想像もできないような現実がそこにありました。

最終的には、ひねくれ者の私はそれらの大手企業を蹴って小さな出版社に就職してしまい、両親を大いに嘆かせることになりました。

しかも、大学で学んだ経済学・会計学とは全く関係のない、英語受験教材の編集職に就いたのです。

しかし、このバブル末期の就職活動のイメージは、私の深層心理に強く刷り込まれたのでした。

それから時は流れ…

出版社に主に編集者として約10年以上勤務し、それなりに「できる人」のポジションを得ていましたが、変化の少ない、それでいて日々締切に追われる仕事に疑問を感じていました。

そして、30歳を過ぎた時、両親の病死をきっかけに一念発起して国家資格である社会保険労務士資格を目指すことを決意。

試験に一発合格すると、会社を辞めていきなり独立開業しました。

まだ若かった私は、今からは考えられないチャレンジ精神でガムシャラにがんばりました。知識も人脈も無い中で、著書の出版にも成功し、一時的にはサラリーマン時代を大きく超える収入を得ることもできました。

しかし、数年後業績は低迷し、アラフォーの年齢になってから、もう一度サラリーマンに戻ろうと考えたのでした。

もちろん年齢的に新卒時のような引く手あまたの状況が望めるわけがないことは重々承知の上です。しかしそれでも、自分の能力には自信があり、人に負けない仕事ができるという自負がありました。

そして何より、深層心理に刷り込まれたバブルの残像が、「自分なら多少歳を食っても欲しい企業はそれなりにあるだろう」という思い込みを生んでいたのです。

しかし、現実は残酷でした。

応募しても応募しても、内定どころか書類選考すら通過しません。

新卒時には名前も知らなかったような中小企業ですらその有様です。

そこで私は初めて、転職市場での自分の価値がいかに若い頃とはかけ離れたものになっているのかを、思い知ったのでした。

キャリア研究に明け暮れる

中高年の転職の厳しさを身を持って体験した私は、サラリーマンに戻ることを断念し、新たな事業の道を模索することになります。

そしてひょんなことから、思いがけない道が開けました。

ある転職コンサルタントのパートナーとして、自分のような中高年の方の転職活動を支援することになったのです。

まさに、ポジショニングの180度転換です。

私はコンサルティングのイロハを学ぶと共に、実際に転職志望者にコンサルティングを実践していきながら、

「何が転職の成果を左右するのか」
「転職市場で評価を高めるためにできることは何か」
「ライバルに打ち勝つための差別化要因とは」

といったことを日々研究していきました。

それは、自分自身がなぜ転職に成功できなかったのかを追究する過程でもありました。

そしていつしか、転職に苦労する中高年の方を、あの日の自分を、高い確率で転職成功に導けるようになっていったのです。

あれ、けっこう向いてる!?

キャリア・コンサルタントとなってみて、感じたことがあります。それは…

「この仕事、向いてるかも!?」

ということでした。

私は10年以上のサラリーマン経験がありますから、サラリーマンの現実や気持ちがわかります。

その一方で、脱サラ経験者でもありますから、外の世界からサラリーマンを客観的に見ることもできます。

面接官として面接に参加した経験も、応募者として面接を受けた経験もあります。

また、社会保険労務士の資格保持者ですから、労働基準法や社会保険・年金といったサラリーマンを取り巻く法律や制度に関する知識もあります。

社会保険労務士実務を通して企業の経営者や総務担当者と数多く接し、その内情や考え方を知る立場にもありました。

それから、働きながら国家資格を取得した経験も、自己啓発を考えるサラリーマンにとって役立つものです。

さらには、出版社の編集者としてわかりやすく間違いのない文章を来る日も来る日も書き続けた経験は、転職活動に必要な応募書類の作成指導にとても役立っています。

それだけでなく、このサイトの運営や、様々な教材の作成や、書籍の執筆、メールマガジンの発行など、サラリーマンに有益な情報発信に広く役立っています。

会計学専攻→英語教材編集者→社会保険労務士→キャリアコンサルタントという私のキャリアは、一貫性の無い異色な経歴と言うべきものです。

しかし、多様な業界・職種・年代の、1人として同じキャリアを持つ人のいない転職希望者をサポートし、希望の転職を実現してもらうキャリアコンサルタントという仕事には、この一貫性の無い異色な経歴・経験が大いに役立っているのです。

主宰者プロフィール

  • 和多田 保(わただ たもつ)
  • 1968年生まれ。兵庫県出身
  • 大阪大学(経済学部)卒
  • (株)増進会出版社(現「株式会社Z会」)に約12年勤務
  • 社会保険労務士有資格者

独立の転職コンサルタントとして転職希望者のマンツーマンサポート(有料)を行なっており、

  • 2年以上失業していた40代男性が2ヶ月で複数内定獲得
  • リストラされた40代女性が第一志望の企業に一発で内定獲得
  • 中小企業の管理職から大手企業の管理職に年収200万UPで転職

など数々のサポート実績を残しています。

著書